ミームいろいろ夢の旅の視聴日記(の予定)
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さて宇宙の誕生から地球の誕生までをざっと説明する後で登場するガリレオの声のナレーションから始まるミームの第1話。
ナレーションが終わり、ところ変わって沈む夕日を二人で眺めている大介さやかの二人。 関係ないけどこいつらの住んでるいつものマンションこんな海辺の近くにあったのか…? 「夕日が沈むのは太陽が動いてるんじゃなくて地球が動いてるんだぜ」とお兄ちゃん風吹かす大介、さやかの反論にうまく答えられずに家に帰って調べることに。 というわけで家のPC(当時はパソコンよりマイコンという言い方のほうが一般的だったんですよねえ確か)で調べてるうちに何故かワンワン三銃士とか出しちゃう大介。 今で言うとウィキペディアで調べてるうちにどんどん無関係の項目開いちゃう感覚なんですよね!きっと多分!そんな事まで20年以上前に予言してたミームSUGEEEEEE まあそれはともかくふと地動説のガリレオの事を思い出してガリレオを検索する大介。 今でいうとこれ↓ですな。 ,.-─ ─-、─-、 , イ)ィ -─ ──- 、ミヽ ノ /,.-‐'"´ `ヾj ii / Λ ,イ// ^ヽj(二フ'"´ ̄`ヾ、ノイ{ ノ/,/ミ三ニヲ´ ゙、ノi! {V /ミ三二,イ , -─ Yソ レ'/三二彡イ .:ィこラ ;:こラ j{ V;;;::. ;ヲヾ!V ー '′ i ー ' ソ Vニミ( 入 、 r j ,′ ヾミ、`ゝ ` ー--‐'ゞニ<‐-イ ヽ ヽ -''ニニ‐ / | `、 ⌒ ,/ | > ---- r‐'´ ヽ_ | ヽ _ _ 」 ググレカス [ gugurecus ] (西暦一世紀前半~没年不明) とまあとにかくガリレオをぐぐろうとしていると、何故かミームを呼び出してしまった!(デロデロ 眠たげにあくびをするミーム。 ミームはいつもPCの中で寝てるよなあ。俺の部屋には来ないのか! 「アタシの事呼んだ?!」呼んでねーよ! 大「ななんだおまえ!」 ミ「アタシミームよ」 大・さ「ミーム?!」 これだけで了承されるミーム。さすが劇中で語られるところの人間なら誰でも頭の中にいるコンピュータですね! ガリレオのミームを名乗ったミームはガリレオの事を説明してあげるとPCのモニタの中へ入って、ここでサブタイコール 初回だからか、モニタに入っていったミームをぽかんと眺める二人がちょっと面白い。 後はガリレオがいかに地動説を主張し、教会の反発でそれを撤回し、失意のうちに亡くなったかまでを、古代の天動説の諸説の解説や木星のガリレオ衛星の発見から地動説に確信を持つエピソード、研究を盗まれないように暗号文でケプラーと手紙のやり取りをしていたエピソード等を交えながら、ミームとガリレオ二人の視点で語られます。というわけで、以下ハイライトシーン。 ジョルダーノ・ブルーノが地動説を流布したとして教会に捕らえられ火あぶりにされたと、ミームに話しながらショックを隠しきれないガリレオ ミームの何気ない一言で木星の衛星が木星の周りを公転していることに気が付くガリレオ こんな感じでミームが偉人の歴史的発見に実は貢献していた的な描写がこの後もこの偉人編には時折見られます。 ガリレオの暗号文に困惑するケプラーの前にいきなり現れて暗号解読するミーム この場面は、突然現れたミームを見て「何だ君は」とびっくりするケプラーに対して 「アタシ、ミーム」 と、なんで自分を知らないんだという顔で名乗るミームがちょっと面白い ケプラー「ミーム?!」 やっぱりこれだけで許容されるミームはさすがやでー ローマ法王庁の地動説禁止の布告に触れない為の妙案として、天動説と地動説両方を論じるという形にした本「天文対話」を書く考えをミームに語るガリレオ。 この得意げな顔ったらw 結局その「天文対話」が原因で異端審問で有罪とされ、涙ながらに「Eppur si muove(それでも地球は動く)」と呟くガリレオ。 画面ではEpur si muoveになってるけどぐぐってみるとどっちでも正しいみたいです。 晩年死の床でミームに自分の代わりに地動説を広めてほしいと遺言するガリレオ。 そして現代。ガリレオ以後の天文学の進歩に触れ、視聴者にガリレオのような宇宙への探究心を持って挑戦してくださいねとエールを送るミーム。 ところで実際は教会も劇中で描かれてるようなガチガチの排他主義でもなく、宗教裁判で地動説を撤回させられたのも結局ガリレオが地動説のれっきとした証拠を提示できなかったとか、権力闘争に巻き込まれたとか他にも理由があったらしいですね。 冒頭で触れられたジョルダーノ・ブルーノの処刑も地動説云々の他に教会を激しく批判したをいう理由も有ったらしいですし。 まあ時代が時代だけにしょうがなかったんでしょう。 ガリレオの話を聞いて、ベランダに佇んで木星と手軽に交信できる宇宙時代を夢想する大介なのでした。 さてこれにて第1話はおしまい。待て予告! PR |
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